下松市吹奏楽団団長より挨拶

皆さん、こんにちは!下松市吹奏楽団です。

 現在55名の団員が毎週月曜日と木曜日の夜、18歳から60ウン歳のおじさままで、北は岩国市錦町、東は岩国市玖珂町、南は柳井市、西は防府市から活動拠点であるスターピアくだまつに通い練習に励んでいます。
 ここで下松市吹奏楽団の生い立ちからお話ししましょう。

 1980年の7月20日、C氏(現下松市吹奏楽団顧問 当時26歳)の「おい、市民バンドを作ろうや」の発声にその場にいた、W氏(現下松市吹奏楽団代表 当時23歳)N氏(現Kud中学校教諭 当時19歳)、K氏(現Y大学准教授 当時19歳)の4名で発足ののろしが上がりました。翌日、話しを聞いたY氏(現Kub中学校教諭 当時18歳)と山野井一也(現下松市吹奏楽団団長 当時18歳)がはせ参じ、正式に発足しました。 ご多分にもれず練習場の確保や楽器倉庫の確保、打楽器等大型楽器の保有等、悩みは山積しており、何度かの危機を乗り越え、また市吹を支援してくださる各方面の方々のご尽力により一つずつ解決して参りました。

 また、1994年下松吹奏楽協会発足と同時に行政の支援は私達団員の大きな心の支えとなりました。 今は発足当時の諸問題も解決し音楽に集中して練習できる環境の中、私達は奢った気持ちを捨て常任指揮者の神田清治氏のもと、下松市民の皆様に音楽を通して幸せを共有できるよう演奏努力をしています。 活動として春の定期演奏会、夏の吹奏楽コンクール出場、秋の吹奏楽のつどいや依頼演奏、冬のアンサンブルコンテスト出場、四季を通して演奏活動を行っています。

 私達は個々での力は限りがあります。ここまで支援してくださった皆様の思いを共に団員が一つとなって演奏活動に日々精進し、今日もまた第2の家族とも言える団員のいる練習場に通うのであります。

 最後になりましたがこれまで下松市吹奏楽団をご支援ご理解して下さった方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。


下松市吹奏楽団団長
山野井一也